自分の価値を見つけて育てていく。
自分の価値を知るために、まず理解すべきこと
今日は、『自分の価値を育てる』ということについて、お話ししたいと思います。
皆さんは、『自分自身の持つ価値』について考えたことがありますか?
私は長年、自己実現について考察し実践してきました。この世界で、どうすれば欲しいものを手に入れられるのか、豊かな人生を生きられるのか、ずっと、考えてきました。
その中で、気付いたことがあります。
この世の中の多くの豊かなもの(お金/愛と優しさ/仕事/などなど)それを次から次へと手に入れられる人たちと、
その反対で、望むものを手に入れるどころか、いつも搾取される側にいて、
人や社会から大切にされずに人生がうまくいかない人たち。
この2つの部類の人たちは、具体的に何が違うのか。観察して、研究してきました。どうしたら、後者の人たちも豊かなものを手に入れられるようになるのか。

与えることと受け取ることは、常に同時に起きている
この世界には、おもしろい法則があります。それは、”与えること”と”受け取ること”は、常に同時に起きているという法則です。
当たり前の話ですけど、皆さんが何か欲しいものがある時、何かを買いに行く時、タダ(無料)でもらうわけではないですよね?
何か欲しいものややりたい事がある時は、自分にとって価値あるもの(欲しいもの)を、自分が持っている価値あるものと(お金や同等の価値があるもの)、それらと交換するわけですよね。
これ実は、物質的な”物”だけではなくて、人と人との関係性にも、同じ法則が存在しているんです。(家族や親しい友人関係は除きます。)
もし今あなたが、欲しいものがたくさんあって、やりたいことも山程あったとする。それを実現させるためには色々な方法があると思うけど、最終的には必ず、”与えることと受け取ること”が同時に起きるはずなんですね。
ですから、あなたが多くの豊かなものを手に入れたいのであれば、世の中や相手に対して”自分の持っている価値をどれだけ提供できるか”、それがポイントになってきます。
ほとんどの人は、自分の価値を分かっていない
だからこそ、今のそういう世の中で豊かに生きていくためには、自分自身の価値とは何なのか、自分は人や社会に対してどんな価値を提供できるのか、そういうことをちゃんと自分で理解していなければいけませんよね。
けれども残念なことに、ほとんどの人が『自分の価値を分かっていない』のです。
それ以上に、『自分にはそこまで大した価値は無いだろう』と思い込んでしまっています。
でも断言できます。価値がない人はいません。価値を生み出せない人はいません。
人間は、学び、進化する生き物です。ものすごい知能を持ってみんな生まれてきています。
だから、どんな人間でも、価値がない人なんていません。価値を生み出す能力は、すべての人間に備わっています。
もし、自分のことを価値がない、価値を生み出せない、そんな風に思い込んでいるのなら、今まで自分のことや自分の価値を知る機会がなかっただけです。
ただ、宝の持ち腐れをしているだけ。
そりゃあ、今までずっと『無い』と思い込んできたものを、そんなに簡単には『ある』にはできないかと思います。
でも、ちゃんと自分の価値を見つける方法はある。自分の価値を育てる方法もある。
適切なステップを進みながら、ちゃんと自分の内面や精神面を、探求していくこと。
そして、自分の無意識の奥に存在している、自分の価値を否定するような”内なる葛藤”を丁寧に手放すことで、必ず、自分の価値を見つけることができます。
あなたがお金持ちになることは、最初から許されている

皆さんには、今、叶えたい願いや夢がありますか?
世の中には、魅惑的なもの、キラキラしたもの、心をときめかせるものや体験が本当に多くありますよね。
そういうものを眺めていると、『アレも欲しい!コレも欲しい!』『アレもしたい!コレもしたい!』『こんな自分になりたい!』なんて、色んな想いが湧き出てきて、欲深くなってしまいませんか?
じゃあ、そういう欲しいものや、やりたい事がたくさんある時、皆さんなら、どうしますか?
おそらく、ほとんどの方が一番最初に思い浮かぶことは『たくさんのお金が必要だ!』ではないでしょうか?

話は変わりますけど、日本は”資本主義”の経済国です。資本主義は、簡単に説明すれば、個人が自由に資本(資産)を持ち、商売できる仕組みがあることです。
資本主義のメリットは、個人や会社の自由競争を通じて、その国の経済の発展につながっていくことです。(もちろんデメリットもあります)
このブログを読んでいる方は、基本的にはみんな日本人で、日本に住んでいる方が多いかと思います。
つまり皆さんは生まれた時から、『好きなだけお金を稼いでいいですよ』『どれだけでも資産を持っていいですよ』そういう場所(国)にいるって事です。
これって、よくよく考えたら、すごくラッキーなことだと思いませんか?
もし今、皆さんがたくさんお金が欲しい!とか、もっと豊かになりたい!とか、そういうことを願っているとしますよね。
それがもう既に、国全体、世の中全体で『どうぞどうぞ、好きなだけのお金を稼いでくださいね』『自分がなりたいお金持ちになっていいですよ』そう認められていて、完全に許されている、そういう事なんですから。
『そんなの当たり前のことじゃん!』と思うかもしれないけど、実はこれ、とても恵まれた環境なんです。だから、実はこのポイントだけでも、結構、皆さんは有利な立場にいるって事です。
あなたは生まれたときから、お金持ちになったり、自由で豊かな暮らしをすることが許可されているということ。
これを知っているだけでも、自分自身や自分の人生に対しての見方が、変わってくると思いませんか?
誰もが気づかぬうちに『支配構造』の中にいる

話は資本主義に戻りますね。
最初にもお伝えした通り、日本は資本主義国家なので、一般的には、資本(資産、お金)を持っている人が、ヒエラルキー(組織構造》の上にどんどん登っていきます。
『世の中お金がすべてじゃない!』
うんうん。本当は私もそう思っていたかったです。
ヒエラルキー構造や資本主義、お金のことなんて何も考えずに、好きなことだけして、自由に、気ままに、自分らしく生きていたいよね。
私もずっと長い間、世の中、資本主義とか資産とか、ヒエラルキー構造とか、自分には関係ないものだと思っていました。
お金儲けばかり考えている人なんて不幸せに違いない、心が満たされてないからお金を求めるんだ!!なんて、そんな偏見さえもっていた。
資本主義うんぬんなんて、自分には無縁の世界。私は、自分らしく楽しく生きれたらそれでいいんだもんねって、どこかひねくれながら、世の中のそういう部分を見ないようにしてきました。
でも、逃れられなかった。だって、生まれた時からずっとこの構造の中で生きているのですから。この仕組みから抜け出すのは、そう簡単ではありません。
例えば、完全に自給自足の生活をするとか。社会から離れて山奥にこもって仙人のように生きていくとか…そういうことで抜けられると思うかもしれません。
でも、そんな生き方は誰にでもできることではないし、何より、非現実的ですよね。
そういう意味では、人間が生きていく上で、お金は絶対に必要なものです。

資本主義では、何をするにもお金がかかります。
衣食住はもちろんのこと、ある程度豊かな生活をしていきたいし、自分が好きなことをして、幸せに、楽しく、自分らしく暮らしていくために、当たり前だけど、やっぱりそれなりのお金が必要になります。
そんな事実を直視して、私は、それまでの考えを改めることにしたのです。
今、私が生きている(所属している)資本主義、ヒエラルキー構造が存在するこの世の中で、どうしたら豊かになれるのか。
欲しいものを手に入れたり、好きなだけのお金を稼いだりして、自由に、楽しく、自分らしく生きていくにはどうしたらいいのか。
足りない頭を使って、めーーーっちゃ考えました。そうして私は、一つの答えを得たのです。
価値を生み出せる者が、この世界を制する!

私は、ある一つの疑問を持ちました。
ヒエラルキー構造の上の方にいる人たちは、なぜ、上の方にいるんだろうか。
この層の人たちは、一般的には『成功者、富裕層、経済自由人』と呼ばれる人たちですね。
好きなことをして自由に生きている人たち。こういう人たちを観察していて、おもしろい事に気づきました。
生まれた時から上の層にいる人たちと、元々は下の方にいたけど、自らの力で這い上がってきた人たち、2種類の人たちがいるということ。
前者は『お家柄』。生まれた時から階級が違う。でも、私が注目したのは、『下から這い上がってきた人たち』でした。
彼らは元々は一般家庭で育ち、特別な才能を持っていたわけでもない。けれども、四苦八苦しながら、自己実現を達成して、多くの豊かさや地位を手に入れた。
私たちが参考にすべきはこっちですよね。
彼らには共通点がありました。それは、世の中や他者に『価値』を提供して、その結果、多くの人に『価値ある人』と見なされているということ。

いや、そんなことみんな知ってるよ。あ・た・り・ま・え、だよ。そう思う方も多くいるかもしれませんが、このことは私にとっては結構、衝撃でした。
なぜかというと、私はこれまでの人生で、自分の価値は何だろうとか、自分が生み出せる価値について、そこまで深く考えたことがなかったからです。
私がこの世の中で、欲しいものを手に入れるには、私が誰かにとって『価値のある人だ』と思われないといけない。
そうでなければ、お金だってもちろんだけど、やりたいことを自由にできる環境にはならない。自由に生きていけない。
じゃあ、私の価値って何だろう。
そもそも、これからの世の中に対して提供できる何かしらの価値が、今の私にあるんだろうか。
そんなことを考えるようになりました。私はそれから、自問自答の長い時期が続くことになります。
ゼロから再び”価値ある自分”を取り戻した、私の話

私は長い間、スピリチュアルの仕事をしていたので、自分の価値について考えたとき、最初は、この仕事のことが頭に浮かびました。
これは、時間をかけてやってきたことだし、実績もあるんだから、これは私の大きな価値になるに違いない!そう思いました。
けれど、その考えはすぐに覆されることになります。
コロナ禍に突入してすぐに、それまで自分がやってきた仕事に対しての”情熱”や”やる気”など、すべて失ったのです。
“自分は好きなことをしている!”
“自分の得意なことを活かしている!”
“自分の役割を全うしている!”
そんな過信はあっという間に崩れて落ちていきました。
私の心もプライドも、もうズタズタのボロボロでした。自分の価値になっていると思っていたものが、一瞬で消え去ってしまったのだから。

けれども今思えば、それが、私が本当に変わるきっかけになりました。
私の中に残っていた。一欠片のポジティブさにしがみつきながら、再び、私は自分の価値を模索しはじめます。
価値を見失ってしまったのなら、また探せばいい。もし、どこにも無いのなら、また生み出せばいい。
そこから私は、自分の価値を知るために、とことん自分と向き合いました。
何があっても揺るがない自分の価値を確立するには、どうしたらいいのか?
それを試行錯誤する中で、私は自分自身の『揺るがない価値』を、少しずつですが構築することができるようになっていきました。
自分の価値は何なのか、そして自分の価値をどうやってこの世界で形にしていけばいいのか、もがきながらも悩みながらも、自分と向き合い続けました。
その結果、今の私の発信や表現があります。
価値を生み出す自分になるために本当に必要なこと

では、価値を生み出せる人は一体、どんな人なのでしょうか?
素晴らしい才能を持って生まれた人でしょうか?死ぬほど努力して勉強をし続けた人でしょうか?目に見えない幸運に恵まれていたり、引き寄せができる人でしょうか?
いいえ、どれも違います。
私がずっとこの分野を研究し続けてきて出した答えは違いました。
もちろん。素晴らしい才能を持って生まれたら、簡単に成功できて、簡単に『価値ある人』になれます。それは間違いありません。
頑張って、努力してきた人が、自分の思った通りの結果を生み出す可能性は、そうでない人よりも格段に高いでしょう。
けれども、これらの部分は、価値を生み出せる人の”絶対的要素”ではないのです。
では、本質的に価値を生み出せる人間になるためには何が必要なのか。
その答えはコレです。
自分自身の弱さや、ダメな部分を直視して受け入れられること。
ちゃんと自分自身を見つめて、向き合い続けることができること。
つまり、必要なのは『自分自身に対しての真摯さ』だったのです。

才能とか努力とか経験とか、そういうことは関係ありません。
“自分と向き合い続ける勇気”を持ち続けること。
なぜ、これが自分の価値に直結してくるのか。その理由は『価値の本質』にあります。
この世界に『価値がない人』『何の価値も持ってない人』、そんな人は存在しません。
じゃあどうして多くの人が、自分のことをちっぽけで無価値だと思い込んでいるのでしょうか。
どうしてかというと、私たちは生まれたときから『自分には何か足りない』という信念を植え付けられて生きてきたからです。これは、世の中全体の集合的な信念体系でもあります。
このような昔からの教えや、他人と比較する教育のせいで、私たちは、いつも自分には何かが足りないと感じています。価値がある存在とは到底思えないのです。
多くの人が、このような信念体系の元で生きているので、価値ある自分になるために”自分は大きく変わらなければいけない”、そういう前提を持っています。

でも、違うのです。本質的な価値は、自分を変えることで得られるものではないのです。
もちろん、自分の能力や才能を磨いたり、外見を整えたりすること、自分の価値を高めることに繋がります。様々なことを学んで、心を成長させることも人間には必要不可欠です。
けれども、やはりそれだけでは、本当の意味で『価値ある自分』になることはできません。
みんな、すぐに変わろうとします。
変わるために行動しようとします。でも、実はこれがうまくいかない原因です。
自分の中にある一番大きな価値は、既に、あなたの中に存在しているからです。
今の自分に自信が無かったり、否定している状態で、無理に変わろうとしたり、何者かになろうとしても、結局、うまくいかないのです。
なぜなら、前述した通り、ほとんどの人が、無意識のうちに自分のことを”取るに足らない存在で、何かが欠けている”、そう強く思い込んでいるからです。
自分の本質的な価値を見つけようとする時には必ず、無意識のうちに植え付けられた信念体系や葛藤が浮上します。
“自分は取るに足らない”とか”価値がない”というような、自分があまり知りたくないようなネガティブなものも、同時に見ることになります。
そんなネガティブで卑屈な自分を見てしまうくらいなら、望むものが手に入らなくても、現状維持をするほうが、はるかに楽なんですね。
だから、自分の価値を見つけること、価値を生み出す自分になることは、一筋縄ではいきません。時間をかけて、丁寧に自分と向き合う必要があります。
でも、もしあなたが、本当に自分の価値を見つけたい!価値を生み出せる自分になりたい!と本気で思ったらならば、必ずそれを見つけることができます。
だって、それは最初からずっとそこにあるものだし、これまでの人生でも、あなたは本当は十分な価値を生み出してたからです。
けれど、植え付けられたネガティブな信念や内なる葛藤が、そう思えなくさせている、ただそれだけのことです。
あなたが今までに、自分が価値ある存在だと知らずにいて、自分の価値が何なのかも分からずに、どうやって見つけたらいいのか知らないだけだったのなら、このプロセスに挑戦してみる意味は、十分にあるのではないでしょうか。
自分の価値を見つけて育てるための『重要な4つの柱』
自分自身の内面(気持ちや感情)にアプローチしながら、自分の価値を見つけて育てていくために必要な『4つの重要な柱』について、少しお話ししたいと思います。

【STEP1:自己理解】

まずは、価値を生み出す源となる『自分自身』を理解していくことから始まります。自分のことを知らないままで、どうやって、自分の価値を生み出すのでしょうか。
また同時に、この世の中における『価値』とは何か、物質的な価値と精神的な価値、両方をバランスよく見ていきます。
一般的には、価値を生み出す時、目に見える結果や経験、能力や仕事のみに注目しますが、そこから得られる価値は、限定的であり、また流動的です。
今、世の中は目まぐるしく変わり続けています。時代が動き、世の中の情勢が変わっても、失われることのない自分の本質的な価値を理解することは、人生を生きる上で、大きな武器となります。
【STEP2:価値構築】

最初から、大きな価値や、目に見える分かりやすい価値を持っている人は、ほとんどいません。けれども、誰の中にも”磨けば光るダイヤモンド”が眠っています。
問題は、それを見つけて、磨き続けられるかどうかなのです。
あなたの価値は勝手に見つかるものでも、誰かに見つけてもらうものではないのです。まずは、手探りでも自分で小さな価値を探して、見つけなければいけません。
幼少期から、他人に評価されることが重要視されている教育を受けてきた私たちは、いつからか、自分を『価値の無い人』として扱うようになってしまったのです。
そのような間違った考えを捨てて、あなたの新しい価値を構築していきましょう。
【STEP3:価値表現】

あなたが、どれだけ素晴らしいものを持っていても、自分の価値を見つけたとしても、そのまま何もしなければ、すべては『無いもの』になってしまいます。
あなたの価値を、適切な環境で、そして適切な形で表現していくことは、価値を生み出すための大切なプロセスとなります。
またそれ以上に、自分らしくいられること、そして持続可能であることも重要です。必要以上に自分をよく見せたり、自分のキャパ以上のことをし続ければ、すぐに疲れてしまいます。
あなた自身の価値や魅力が最大限に発揮できる表現が何かを、時間をかけて探っていきましょう。
【STEP4:価値提供】

ここまでの準備とプロセスを経て、やっと世の中や相手に対して、あなたの価値を発揮したり、提供することができるようになります。
この世界は、基本的には『等価交換』で成り立っています。あなたが豊かなもの、価値あるものが欲しいのであれば、それに対して、まずはあなたの価値を提供する必要があります。
自分の価値が何なのかを理解して、自分が何をすることで価値が生まれるのか、きちんと分かっていれば、自分の選択や行動に迷うことはありません。
ここからは自分の力で、豊かな人生、望むものを手に入れる人生を、切り開いていきましょう。
普通は『価値ある自分になる』と聞くと、自分をさらに磨いたり、”自分が変わること”を目指すかもしれません。
でも、本当に大事なことは『変わること』ではないのです。
変わることも、もちろん大切ですが、その前に、今の自分をちゃんと認めること。許すことが大切です。
そうすることで、既に持っている”自分の価値”がどんどん可視化されて見えてくるからです。”自分を変えていく”のは、その後のステップで行うべきです。
“何もできない自分”
“特別なものは何もない自分”
“価値を感じられない自分”
自分のことをそんな風に思い込むのは、もう終わりにしませんか?是非、この内容を参考にしてみて下さいね。
𝙴𝚁𝙸𝙲𝙾

